キンキンに冷凍庫冷却しすぎたビールを飲みながらこれを書いている。
保険証の手続きを済ませ、近場の病院へ寄って先日の十割負担分を返金してもらった。
財布の中が潤ったのだが、贅沢せず、ファミリーマートのおにぎりで昼食を済ませた。
帰宅して腹が減ったので、前日の残り物をレンチンして食べた。
ちょっとした勉強をしていたら眠たくなってしまい、一時間半くらい寝た。
目覚めのビールはすこぶる美味い。
これからやらなければならない仕事があるので、早めにこれを書いてしまおう。
今週は打ち合わせと眼科が入っている。
それ以外は在宅仕事になる。
また落ちてしまわないように気を付けなければならないが、もう大丈夫なような気がしている。
あの時なぜ、あんなに落ちたのかわからないが、半分開き直りも入ってきた。
というのも、役所へ行った時に、病気と生活のことで相談所へ寄った。
しかし、貯蓄があるのと、両親が健在であること、周りに協力してくれそうな人がいないわけでは無いことから「最悪のケース」とは見なされなかった。
だから、限度額申請書の発行をするに留まって帰ってきた。
昨年度の収入から割り出されるものらしい。
そもそも、難病指定されてしまえば話は早いのだが、まだ「疑い」のレベルである。
嘘をついて、検査費が払えないと言えば良かったが、訊かれるがままに正直に話してしまった。
そんなことから私はまだまだイケるぞ!などと思ってしまった愚か者なのである。
両親には難病の疑いについては一切話をしていない。
離婚の事実をハガキで伝えただけだ。
それでも電話や手紙は来ない。
心配しているだろうから、余計なことは言えずにいる。
病名が発覚したら報告して、話し合うつもりでいるのだが。
ただ私はこう思うのだ。
万が一、不自由な体になっても、笑っていられるのが私なのではないだろうかと。
健常者を見て卑屈になったりせず、自分の宿命を受け入れて生きて行けるような気がしてならない。
若い頃は女性的な魅力がなければならないとか、色気がどうのとか、そんなことを考えていた。
しかし、四十代になってからは価値観を変えざるを得なくなった。
女性として見られるよりも、「人間橋岡蓮」と見られることが多くなったからだ。
人間として見られるようになって、寂しい気持ちが半分と、楽になった気持ちが半分だ。
ましてや、今のところいないが、離れて行く人もいるのだろうな。
そう考えたら、今いる人を心から大事にしたい気持ちが湧いてくる。
かといって、去る者は追わないし来る者は拒むのだが。
ヤバし、やたらと眠たくなってきた。
一月〆切りだったものが一つ、まだ完成しないままだ。
私としたことが、何をやっているんだか。
〆切りだけは守るタイプだったのだが、気力が追い付かなかった。
やはり、気持ちが疲れているのだろうか。
さほど忙しかったわけではないのに、軽く、いや、かなり自己嫌悪。
しかし、仕方がないじゃないかという開き直りもある。
また、私にもこんなことがあるんだなという驚きもある。
とはいえ、気力が追い付かないのだから仕方がない。
これも実力のうちである。
これで契約が破綻することはないだろうが、一報は入れるべきだ。
なんだか何もかもが億劫に感じる時がたまにある。
私ってこんなに面倒臭がり屋ではなかったのだけどね。
とことん寝ていたいし、とことん食べまくりたい。
とことん飲みたいと言わなくなったのも、私の中の変化。
色んな変化が私を襲う。
今に、文章もアップしなくなったりして。
まぁ、それはないか。
それにしても心も身体も重たい。
寝不足が一日でもあると、しばらく響くな。
というわけで、今日のところはこの辺で。