先日もまた夜更かししてしまったせいか、頭痛に悩まされた。
一旦五時に起きたものの、なかなか布団から這い上がることができなかった。
昼前になって、無理矢理起きて、コーヒーを飲んだら復活し、諸連絡を済ませてこれを書いている。
もう夕方だが、急いで書いて、読書したり編集作業をしたりしようと思っている。
実を言うと、父さんからの電話で起きた。
諸々と心配しているようだったので、近況を報告した。
近々、父さんか母さんのどちらかが東京に来るとのこと。
新宿かどこかで食事でもしようと考えている。
日中、その旨を母さんにショートメールで伝えたら、安心していたようだ。
母さんからもらったマフラーを、元旦那の家に忘れてきたことを正直に伝え謝ったらこう返ってきた。
「いいよ、また買ってあげるよ!」
私は何度も「ゴメンね」と謝ったが、許してくれたことが心底嬉しかった。
肩の荷が下りたとは、こういうことを差すのだなと思った。
ずっと心の中にあって、気掛かりだったからだ。
元旦那にハガキも書いたし、家まで訪ねて行ったが、マフラーは私の手元に来ることはなかった。
だけど、母さんが怒っていなかったので、心から安堵した。
父さんか母さんのどちらが来ても構わないのだが、いい店はあるだろうか。
私の家まで来てもらっても、おもてなしできない。
やはり、イタリアンか沖縄料理か、店を探した方が良いだろう。
私などは親不孝者の代表みたいな女なのだが、心配してくれる人がいるのはありがたいことだなとつくづく感じた。
私が把握している以上に、多くの方から心配してもらっているのかも知れない。
好き勝手生きるのはいいが、せめて食べるもの食べて、健康には気を付けないとななんて思うのである。
ただ、私にとって最も大敵なのはストレスだったのではないだろうか。
ストレスが軽減されてからというもの、様々な症状が緩和されつつある。
全ての原因はストレス過多であり、検査結果の通り、異常はないのかも知れない。
そう考えると、まだまだ生きて行けそうな気もしてくる。
ただ生きるのではなく、それなりに楽しくやって行けるのではないか。
投げやりになったりせず、前向きに生きられるように思う。
つまり、体調って大事だよなということだ。
かといって楽観的に生きることは、ストレスの軽減に繋がると思っている。
特に金銭面などに関しては、なるようになるさ精神でいなければ、お先真っ暗。
それこそ死にたくなるかも知れない。
ただ、私の場合は今まで数々の壁を突破し、なんとかしてきた自負はある。
不必要な金も散々使ってきたけどね。
その代わり、窮地に陥っても乗り越えることができた。
だからこそ、金は天下の周り物と思うことができるし、この先もなんとかやって行ける自信があるのだ。
スキルや経験なんて、ほぼ無い。
ただ、いざという時に畳み込めるコツみたいなものは掴んでいる。
唯一気を付けなければならないのは、詐欺だ。
散々と詐欺まがいのことに手を出しては無駄な出費を繰り返して来たので、そこだけは気を付けなければならない。
友人曰く、金銭が発生するものは全部怪しいと思え、とのこと。
確かにそうだし、金銭をもらう側にならなくてはならないのも重々承知。
簡単に騙されるということは、自分に自信がないのだろう。
誇り高きものを持っていたら、そうそう詐欺には引っ掛からないはず。
もう一つ言えることは、やはり私は無名でありどこにも所属していないので、足元を見られがちということだ。
詐欺にとっては、いいカモなのだ。
自分でそれを常日頃言い聞かせておかなければ、本当に困る日が来る。
詐欺に騙されるより、信頼している人に裏切られる方がよほど怖いのだが。
よく言えばお人好し、悪く言えば痛いヤツ。
自分を守る人は自分しかいないのに。