nakanakadekinai's diary

単なる日記でもなければ、単なるエッセイでもない

探求心とこだわり

小雨がパラパラと降る中、思い切って外に出て、郵送物を送付したのち小腹が空いたので中華料理屋に入った。

あれ?

しっかり朝ご飯を自宅で食べたはずなのに。

パンはあまり食べないとは前々から言っているが、戴き物があったので食べてみた。

卵を絡めて食べたら、案外イケた。

パンはモサモサするので、コーヒーや牛乳をいくら飲んでも足りないくらいだった。

そこまで努力して食パンを平らげたのに、なんとなく時間も早かったし、暇ではないのだが、ものの試しに中華料理屋へ入ってしまった。

特別ビールが飲みたいわけでもなかったのだが。

いわゆる、探求心というヤツだ。

ただ単に、煙草が吸えて酒が飲めて食べ物が美味い店があれば嬉しいというだけの話。

フラッと入った中華料理屋だが、ものの見事に全ての条件を満たしていた。

敢えて不満を言うなら、若干割高であるということ。

例えば打ち合わせの帰りに立ち寄るには贅沢過ぎるというわけだ。

それでもお通しがあるわけでもなく、席代が取られるわけでもない小汚い食堂なので、気軽ではある。

メニュー表などよくよく観察していると、ランチが狙い目だとわかった。

私が注文したのは、無条件で麻婆豆腐。

しかし、クオリティは私が作る丸美屋クックドゥの麻婆豆腐の方が上だと思った。

大きな違いは、木綿豆腐を使うことにある。

この中華料理屋は絹ごし豆腐だったのだ。

難くせを付けるならば、ネギが足りない。

実に中途半端な麻婆豆腐だったのだが、これで千円は高すぎる。

生ビールは一杯五百円、これも高いと感じた。

つまり、当分行くことはないだろうが、気になっていた店なので色々確かめることができてスッキリした。

私の自宅のすぐ近くに、これまたポツンと民家の中に中華料理屋がある。

仕事の帰りにいつか寄ってみたいと思っているのだが、欲張りな私はあれもこれも食べたいのである。

だから、人を連れて行った方がいいかも知れない。

いつかのお楽しみということで。

 

 

中華料理屋を出てから、ダイソーで仮の灰皿を買った。

お洒落な灰皿を求めているのだが、ショッピングモールにあったアジアン雑貨の店が潰れていたという驚愕の事実。

あたしゃ、これからどこでお香を買えばいいっていうんだ?

実は私、お香が大好きなのである。

できることなら部屋中をモクモクにしたい。

高い金払って吸っている煙草は、アイテムにこだわりたいのだ。

 

 

この日々の投稿については、こだわっているというほどでもない。

もっと勉強して、他人様のためになるような文章が書ければいいのだが、なかなか上手く行かない。

その原因は、毎晩酒を飲むことにあると思っている。

しかし、何のために張り切るかって、晩酌のためだろ!

飲兵衛なんてそんなものだ。

酒を飲むことが活力になっているのだ。

勿論、この習慣さえなければ時間が余るので、もっと仕事は捗り、読書もできるはずだ。

ただ一つ言えることは、私から酒を取ったら面白くないということだ。

独り身になって尚のこと、自由気ままに色んな人と酒を飲むことができる。

いわゆる一つのコミュニケーションでもある。

幸い、酒を飲まなければ書けないということはない。

むしろ、夕方になって早く酒が飲みたいがために急いで書いているくらいがちょうどいいと自分では思っている。

ぶっちゃけてしまうと、缶ビール一本くらいなら、昼メシ時に空けてしまうこともある。

しかし、私の場合、やることをキッチリやっていれば誰からも文句は言われない。

先日お会いした方からは勉強不足を指摘された。

かといって、勉強しています自慢みたいなこともしたくないわけで。

私の場合は、なんでも日々の投稿に表れるので、勉強量も読んでくれている人にはわかることだろう。

とか何とか言いながら、ワイングラス片手に哲学書を読むのだけどね。

結果が全て。

酒を止めてもつまらなくなったら終わり。

一応断っておくが、酒とロックはイコールではない。

これだけは言っておく。