まだまだやるべきことが終わらないのだが、先にこちらを書くことにする。
夜遅い時間になったら、疲労と睡魔から、また書けなくなってしまうからだ。
あくまでも自己満足なのだが、たまには書くことに集中したい。
ここ最近は、家から一歩も出ずに缶詰状態だった。
それなのに、なかなか終わらない。
気づけば四月に入ってしまった。
この数日間で困ったこと言えば、食事だ。
いくら動いていないとはいえ、パソコンの前でエネルギーを使っていれば、時間と共に腹が減る。
簡単に食べられるものをある程度用意しておかなかったから、一から作る作業がすこぶる面倒臭かった。
時間的にもロスだ。
たった一時間が惜しいのだから、仕方がない。
いや、三十分ですら貴重な時間なのだ。
それだけ切羽詰まっていたということ。
にもかかわらず、まだ終わらないというのが現実。
午前中にはなにがなんでも終わらせようと思っている。
日曜日は、予定がないので、今後こそ寝るぞ!
急いで書かなくっちゃ。
結局、パックご飯に納豆をかけたり、具のない焼きそばを作ったり、インスタントラーメンを茹でたり、その程度のことしかできなかった。
この辺は、出前が充実していない。
暇な時はいいが、忙しい時は出前やインスタントに頼りたいのだが、どうやら田舎のようだ。
ネットで出前を検索してもロクなものがない。
かといって外へ出ても食べるところがどこにもない。
コンビニも遠い。
実は住んでみてわかることだが、めっちゃ不便なのである。
駅前まで出れば、ランチをやっている居酒屋や食堂はあるのだが、そんな暇もない時だって私にもある。
腹を満たすためだけに、三食炭水化物を摂るしかなかった。
故に、ゆっくりと食事や酒を楽しむことに飢えているわけだ。
常に時計との闘いだった。
焦る気持ちはあるのに、そんな時お腹が鳴るとイラっとしたもんだ。
勘弁してくれよ、みたいなね。
早く自分を解放してあげたいのだが、発売日までもう少し。
泣きたくても、泣きつく相手はいないので、なんとか乗り越えよう。
ただ気づいたことがある。
時間が勿体無いからといって、睡眠時間を削っても何も得られないということだ。
徹夜なんて、以ての外。
それなのに、時間に追われていると睡眠時間を削るしかないと思ってしまいがち。
こりゃ、寝なければいいのではないかってね。
しかし、結局集中できなかったリして、無駄な時間を過ごすことになる。
人間は八時間以上働いても、いい結果は残せないのではないか?と思った。
かといって、一冊の本を隅々まで見直しするのは八時間以上かかるわけで。
作業が遅れれば、それだけ納品日が遅くなるわけで。
涙は出ないけれど、本気で泣きたい日々だった。
今月の予定もチラホラ埋まってきているが、無事に発売できるかが心配で、ついつい無理してしまう。
しかも、目処が立たないと、何も手に付かない状態になってしまう。
不安にばかり襲われる。
それでも、助けてくれる人はいないのだ。
経験者に相談できればいいのだが、そんな人もいるはずもなく。
全て手探りで一から十までやっているので、心細いのも事実。
かといって手を抜いて困るのは自分。
ずっと座っているので、背中は痛いし、足は怠いし、参ったわ。
もし神がいるのであれば、私のもがく姿を天から見ていてくれるはず。
西郷隆盛はこう言っているらしい。
「人を相手にせず、天を相手にしろ」
なるほどね、そういうことか。
私にいい人が現れるとか、誰かといい関係になるとか、それらも天のみぞ知ること。
宇宙と会話していれば上手く行くとか、聞いたような気もする。
『ロックンローラー』の制作に携わって、何ヶ月経ったかも忘れてしまった。
もう一ヶ月切っているわけだが、悲しいことに日にちだけがどんどん迫ってくる。
来月の今頃は、安堵に包まれていたい。