nakanakadekinai's diary

単なる日記でもなければ、単なるエッセイでもない

人間関係の極意

横になったら寝てしまうので、パソコンに向かっている。

頭が上手く働いていないのだが、なんとか書こうと思っている。

風邪薬とウイスキーを一緒に飲んだからこんなに眠たいのだろうが、風邪気味だったのは治ったようだ。

暑い日もあれば寒い日もある。

これだけ寒暖差があれば風邪も引くよな。

まだ少し頭痛が残っているような気もするので、書き終えたら早めに寝よう。

風邪を滅多に引かない私でも、最近の気候には勝てないようだ。

週末は旅行もあるので、こじらせないようにしなくては。

 

 

ところで何度も書いたことだが、こちらからまず信頼しなければ相手は心を開いてくれないものだと思っている。

しかし、常にオープンマインドで、簡単に人を信頼してしまうところをこっぴどく指摘された。

今まで散々と痛い目に遭ってきているのに、どうして誰にでもオープンマインドなのかと。

はっきり言って、それが私の良いところでもあり悪いところでもある。

人間の性格は、どこを取っても長所と短所がある。

人によってはオープンマインドの蓮さんだからこそ付き合い易いと思ってくれている人もいるだろう。

だからこそ、私のことは誘いやすく、人も集まるのかも知れない。

とある人のお言葉を借りるならば、圧倒的なポジティブさである。

 

 

それを誤解して、指摘してくる人も中にはいる。

そんなに簡単に人を信頼してはいけないと。

人間というものは恐ろしいものであると。

オープンマインドでベラベラ喋るのも、非常に良くないと。

もっと言うならば、身内以外の人に心を開いてはならないと。

確かに警戒心の「け」の字も持たない私は騙されやすく、危なっかしい存在なのかも知れない。

しかし、そんなにガチガチにガードを張ってどうするんだ?

私から言わせれば、どんな人間だってたかが人間じゃないか。

私には人を恨むという概念がない。

嫌な想いをさせられても、その人を恨んだりしない。

自分の中にある削除ボタンを押して、断捨離してしまうだけだ。

警戒心の強い人ほど、痛い目に遭った時、恨みつらみの感情を抱いているような気がする。

そうなりたくないから警戒するのでは?

人を恨んでしまう自分が嫌いだからオープンマインドになれないのではないだろうか。

そう考えると簡単に人を信頼しない人の気持ちもわかるが、誰にでもオープンマインドで接する私の方が生き易いのではないだろうか。

勿論、私だって好き嫌いはあるし、眼中にない人だっている。

ただ、好きな人にはオープンマインドで接しないと失礼に値するような錯覚に陥る。

せっかく歩み寄ってくれたのだからそれに応えようとしてしまうのだ。

その結果、騙されたり裏切られたりしても大したことはない。

先にも述べたが、相手はたかが人間じゃないか。

 

 

結果的に、ガチガチにガードを張っている人はあまり友達がいないような印象を受ける。

友達など要らないと言えばそれまでなのだが、話し相手や飲み仲間くらいいた方が人生は彩ると思っている。

相手に対して真剣になりすぎるから疲れるのであって、相手を変えようとなどしなければ適度な距離を保ちながら良好な関係は築けるはずだ。

孤独に悩む人の多くは、相手のことを自分のことのように考えてしまうがあまり辛くなってしまうのではないだろうか。

過去の私がそうだったように。

相手の人はどうにかして欲しくて話をしているのではなく、ただ単純に話し相手になって欲しいだけなのではないだろうか?

だから傾聴してあげるだけでいいように思う。

俺だったらこうする、私だったらこうすると、アドバイスも時には必要だ。

かといって自分のルールを押し付けてはならない。

人間関係に悩む人は大勢いるが、相手は「他人」という名の友であることを念頭に置いた上で親身になってあげればよいのではないだろうか。

つまり、大切なことは相手を尊重し、信頼し、敬意を抱くこと。

それができない人とは、本来付き合ってはいけないのでは?