仕事帰り、満員電車の中で、何気なくスマホに流れてくる投稿を見ていたらこんなことが書いてあった。
「自分の想いを伝えるより、読んでくれている人の有益になるような情報を発信すること」
いやいや、ちょっと待てよ。
私の場合はあくまでも「日記でありエッセイでありメッセージである」というカテゴリーだ。
その日その日でメッセージを送りたい人は違う。
つまり、書く内容も日々変化しているわけだ。
それは私自身が変化しているからであって、読んでくれている人を意識しているものではない。
勿論、解り易く書くとか、そういったことには気をつけている。
自分のテンションを上げたいと同時に、皆のテンションもあげたいと考えることもある。
ところが、有益な情報となると話は別だ。
有益な情報が欲しいなら、他からもらえよ！
私が書いていることは、あくまでも私の哲学。
その日あった出来事や感じたことを元に繰り広げる蓮ワールド。
そもそも、有益な情報って何？
自分の言葉で伝えなければ、私は意味がないと思っている。
やはり自分から生まれる哲学を発信することじゃないだろうか？
こういうことを言うと、嫌われるかも知れないけどね。
人のふんどしで相撲を取るみたいなことは、私はあまり好きではないということ。
未熟でもいいから、自分の内部から発せられる言葉で勝負するべきなのではないか？
とはいえ、毎日書いていてもどんな内容の投稿が受け入れられるのかについてはサッパリわからない。
自分の想いばかり書いているからだろうか。
小難しい内容の投稿はダメなのか？
それについてもわからない。
前向きで、自分に正直であれば何を書いてもいいと思うけどね。
何故なら自己表現の場だからだ。
なんてうんちくを書いているが、本当はどうでもいい話。
やはり根っこには「自分は自分、他人は他人」という考えがあるからだろう。
それにしても、仕事から帰ってきて、疲れて寝ていた。
あぁ、まだ書き終わっていないのに。
たまにこういう日がある。
恐らく寝不足なのだろう。
一日中眠たかったからなぁ。
有益な情報って、例えば私が何を食べたではなく、美味しい焼肉はどこへ行ったら食べられる、などのことを言うのだろう。
私が眠たいとかそういうことじゃなくて、どうすれば睡魔を飛ばせるのかについて書けばいいのだろう。
だが、そんなことは私の役割ではないように感じている。
あくまでも私は今のスタイルでいいのではないか？
数年間毎日自分の心のうちを書いているうちに、少しばかり上達したようにも感じていた。
もっと言うならば、煮えたぎる想いを文章で伝えることはそれほど簡単なものでもない。
極めて自分に正直になる必要があるからだ。
これについては書きたいことが多々あるのだが、あまりにも激しい睡魔に追われているので機会を改める。
書くことに関しては、私も人並みに悔しい想いを沢山してきている。
なんせ無知無学で始めたこと。
ロクに勉強もしてこなかった。
私が決めたのはただ一つ。
毎日、自己表現するというもの。
最初は本当に酷いものだったが、連日連夜書いていることによってここまでのレベルには来ることができた。
ということは三年後の自分が楽しみでもある。
何故、楽しみにできるかと言うと、これから先も書き続けて行くからに他ならない。
