nakanakadekinai's diary

単なる日記でもなければ、単なるエッセイでもない

無感動な若者達

ネタのためというか、期待通りというか、北千住のラーメン屋へ行ってきた。

駅構内にあり、またもや『北海道ラーメン』を謳っている。

果たして、道産子の私にどう映るのか。

取り敢えず、無難に白味噌ラーメンをオーダーしてみた。

麺は太ちぢれ面で良かった。

麺の硬さもちょうどよかったし、味も悪くなかったが、スープが味気なかった。

胡麻がふんだんに使われており、胡麻が嫌いな私にはちょっとくどかった。

ネギはみじん切りで、これが白髪ねぎだともっと良かった。

決して私はラーメン通ではないし、これはグルメブログでもない。

しかし、チャーシューが生臭かったのが戴けなかった。

見るからに回転率の良さそうなお店なのに、どうしてチャーシューは作り置きなのだろうか。

回転率がいいからこそ仕方がないのかも知れないが、かなりガッカリ。

まぁ、ラーメン屋にしては生ビールが安かったのは良かったが。

最近やつれ気味なので、それをカバーするために食いまくっている私。

デスクワークなのだが、少しでも空腹を感じると声に力がなくなるのがわかる。

空腹に耐えながら喋り続けるのは、体力を消耗する。

ストレスの多い仕事かどうかはわからないが、メンタルケアは必要かも知れない。

何故なら、こんなことがあった。

 

 

契約を取った時、はしゃいでいるのが私だけだった。

周りの人は、私より圧倒的に若いのに、サクッと契約取って、無表情無感動なのだ。

その光景にゾッとした。

はしゃいでいる人が一人もいなかったので、私だけが契約を取っているものと思っていた。

するとホワイトボードを見て驚愕した。

私より件数を上げているではないか。

いつの間に?

最近の若い子達って、こんなに冷静なんだ。

いちいち私が一件取るたびに上司に報告したり、はしゃいだりするのは馬鹿みたいというわけだ。

でも、私としては喜びを隠しきれないのである。

誰かと共有したくて仕方がない。

報告せず、黙って下を向いたまま心の中でガッツポーズなんてできない。

周りからしたら、このオバサンうざいとでも思われているんだろうよ。

それでも構わない。

喜びを抑えるのは最もストレスにならないだろうか?

悲しみも、怒りも、そうやって抑えていたら、私なら爆発してしまう。

それとも本当に無表情無感動なのだろうか?

慣れ?

鈍感?

まるでサイボーグのように感じてしまう。

私が逆の立場だったら、はしゃいでいる人を見て羨ましくなる。

あんな風に人間らしくいられたら、って泣きたくなってしまう。

そんなことすら思わないのだろう。

たとえ浮いていてもいい。

そこは協調性を捨てて、自分を貫くぞ。

 

 

ミュージシャンはコンプライアンス違反でクビになったとか。

協調性ゼロだったわけだ。

ただ、薄情な私はもはやミュージシャンのことは忘れていた。

頭の中からゴキブリも消えていた。

よくも悪くも私ってそういうヤツ。

それだけどうでもいい人であり、比重がないということだ。

そうでもしないと、生きてはいけないと思う。

 

 

私はコンプライアンスは守っている。

むしろマニュアル通りに仕事をしている。

こんな場面で独創性を発揮する必要はないからだ。

帰ってからパソコンに向かえばいいだけの話。

電車の中で投稿を書くのをやめた。

せめて一息ついて、リラックスする時間が必要だからだ。

時間はないが家に帰ってからパソコンに向かうことにする。

一時間で集中して書ければベスト。

書けなかったらごめんなさい。

とはいえ、見直してみてためになるような投稿が書きたいのが本音。

なかなか思い通りには行かないけれども。

どうやら酒さえ飲まなければ集中できるようだ。

仕事中もコーヒーを飲めば、眠気が醒めて、シャキッとするようだ。

酒を止めたいと思いながらも、ラーメン屋などへ行くとビールを飲んでしまうのだが、やはり冷えていれば美味いと感じる。

気持ち的にもリフレッシュされることは間違いない。