nakanakadekinai's diary

単なる日記でもなければ、単なるエッセイでもない

何を感じ、何を想う

数字だけが恋人のジェットコースターのような日々が、一旦幕を閉じる。

マジで数字だけが恋人。

だが、何とか乗り切った!

私は現実から逃げるように九州へ旅立つ。

とにかく寝坊することなく、無事に飛行機に乗ることだけを考えている。

今回は成田空港発だ。

上野から乗り換えで、一本で行ける。

午前中の便なので、ゆっくりしていられない。

二度寝もできない。

何の支度もしてないよ、朝になってバタバタだ。

仕方なかろう。

 

 

三月に入り、新人さんが二人入ってきた。

勿論経験者なので、上手い。

だが、やる気がなさそうだ。

彼女らは、この職場の実態を知らない。

私が九州から帰ってきたら、まだいるだろうか。

喫煙所で、社長と話をした。

私はこの仕事に向いていると言っていた。

埼玉県から通っていて、帰宅したら二十二時だということは言わなかった。

気の毒に思われて、辞めたほうがいいみたいな話になっても困るからだ。

とある上司は、私の十一連勤を心配してくれていた。

そりゃ心配するよな。

三連勤でもヘビーなんだから。

その上司にも、埼玉県から通っていることは言わなかった。

過酷すぎるからってシフト減らされても困るから。

 

 

来月の休みを教えて欲しいと言う人がいるが、私の休みは混み合っている。

今月は激務と九州旅行で会えない人が多いので、来月の予定はあっという間に埋まるだろう。

友達と二ヶ月間も会えないのは寂しすぎる。

かといって、休みの日を全て埋めてしまえば、身体が休まらないわけで。

整骨院の先生からも連絡が来ていた。

お身体大事にしてくださいとのことだった。

わかってる、わかってるってば。

整骨院で施術してもらったら、楽になるのはわかっているのだが、通うタイミングがないのである。

とある友達は、蓮さんはハードワークの方が向いているかも知れないと言っていた。

確かにしんどいくらいの方が合っているかも知れない。

休みが多けりゃそれはそれで、張り合いがなく、心折れるんだから。

ただ、疲労は身体の弱い部分に出そうで怖い。

弱い部分ってどこだが覚えていないけど。

 

 

あ〜もう、やはり今の私には静寂が欲しいよ。

星空だけと対話したいよ。

酒もほとんど飲まないつもり。

ビールも欲しくない。

仕事じゃないから、寝酒かっくらって寝る必要もない。

二度寝できるかどうかはわからないが、とにかく次の日のことを気にしないで済む。

カラスの行水だから、温泉で疲れが癒されるとも思えないが、美味いものにはありつけるだろう。

強いて言えば、寿司か刺し身が食べられればいいや。

焼肉なら池袋で食べるから要らない。

案外、卵かけご飯みたいなものが食べたいかも知れない。

実は、父さんに買ってもらった炊飯器、一回も使っていないのだ。

ここまで来ると、私ってとことんクズ。

米を買って、未開封のまま放置してある。

賞味期限が半月過ぎた卵が、冷蔵庫の中に入っている。

怖くて冷蔵庫を開けていない。

コールセンターで働き始めて、冷蔵庫を使わなくなった。

やだもう、本当にクズでしかない。

だけど給料だけが楽しみである。

これだけ稼いでいれば、まとめてドカンと入ってくることだろう。

このままコールセンターで使ってもらえるならば、私は当分の間、金に困らないで済む。

それと引き換えに、多くのものを失ってしまいそうだが。

ただ、社会的信用と実績は手にすることができるはずだ。

あとは、文章を書く余裕があれば言うことなしなのだが、殴り書きで許してくれ。

職場の人達も、私の帰りを待ってくれていると信じたい。

諸々心の整理を付けて、再び舞い戻ってこよう。

そして、その暁には、復活を通り越した活躍ができるように。

あれ?

やっぱ私の頭の中は、仕事のウエイトがでかいようだ。

九州で何を感じ、何を想うのだろうか。