nakanakadekinai's diary

単なる日記でもなければ、単なるエッセイでもない

物申すことはない

がっつり二度寝し、午後から整骨院へ行ってきた。

めまいの相談をしたらヘッドマッサージを施してくれた。

スーパーで数日分の食糧品を買い溜めて、本屋へ行って村上春樹氏の新刊を買って帰ってきた。

昼ご飯に塩ラーメンを作って食べ、読書をする前にやるべきことを片付けようと思いこれを書いている。

休日しか本は読めないので、読了するのは夏になるかも知れない。

ストリートスライダーズは武道館ライブを無事に終えたとのこと。

友達の息子さんが行ってきて、楽しめたようだ。

私はチケットが取れず、寂しく自宅でスライダーズのベストを聴いている。

そしたら無性にライブへ行きたくなり、埼玉公演のチケットを申し込んだ。

抽選とのことなので、当選するのを楽しみに待つことにした。

九月なので、私はその時どうなっているかもわからないが、一つくらい先に楽しみがあってもいいだろう。

せっかく生きているのだから、

やはり整骨院でもストレスと過労が原因ではないかと言われた。

だからめちゃくちゃ天気はいいのだが、部屋に籠っているわけだ。

電気を煌々と点け、カーテンを全開にしている。

少しでも開放感を味わいたいからだ。

我が家がアパートの一階であることなんて気にしない。

整骨院の院長からはリフレッシュした方がいいのでは?とも言われたが、こうして部屋の中でスライダーズを聴くことにしたのだ。

 

 

村上春樹氏の新刊はやはり買ってしまった。

特に大好きな作家というわけではないが、嫌いでもない。

代表作は大体読んできた。

本屋へ行ったら、ラスト一冊だった。

山積みになっているのかと思ったら、売り切れだそうだ。

そのラスト一冊を手に握り、三千円近い金を払って本屋を出た。

記憶が正しければコールセンターに入ってから本を買っていないし読んでいない。

ただ嵐のような生活を経て、自炊できるほどに気持ちも落ち着いたので、通勤中に読むのもアリかも知れない。

大きな進歩として、ご飯を炊くようになった。

なかなか良い炊飯器のようで、炊き立てではなくても美味。

卵と納豆とキムチがあれば大満足である。

飽きるほど外食して、気が済んだようだ。

家で肉を焼くようになれば完璧なのだが。

精神不安定の嵐はしばらく来ないだろう。

波があるからいつ襲ってくるかわからないが、ピークは過ぎたような気がする。

色んな意味で、本当に疲れた。

肉体疲労というよりは、精神的なものがでかいと思う。

 

 

もしかしたら私には安定的な生活が必要なのかも知れない。

不安定な生活や仕事ではなく、よりクリエイティブになるためには穏やかな日常を求めた方がいいのかも。

このまま行けば、脳梗塞なんかでぶっ倒れるような気もしないでもない。

かといって池袋に引っ越すのは気が引けるしなぁ。

やはり職の安定は必要不可欠だ。

こうして二連休をのんびりと過ごしていると、会社へ行くのが億劫で仕方がない。

ずっとこの『休日』が続けばいいのにと思ってしまう。

仕事は行けば行ったで楽しいのだが、一ヶ月くらい何もせずに済むのならどんなにいいだろう。

朝から赤ワインかっ喰らう生活に戻りたいよ。

休みの日くらい朝から飲めばいいのだ。

次の日の仕事のパフォーマンスばかりに気を取られているなんて阿呆らしい。

翌日休みならば、ちょっとくらい夜更かししたって大差ないのに。

それとも大きな差が出るようになったのかも知れない。

今回は物申すこと?

ねーよ!

 

村上春樹氏の新刊読む前に、ミッシェルガンエレファントのライブでも観ようかな。

こうしてダメ人間は読書から遠ざかる。

買っただけで読まない、みたいな。

生きることにやる気が失せてくると、このまま酒飲んじゃうんだろうな。