nakanakadekinai's diary

単なる日記でもなければ、単なるエッセイでもない

天は自ら助くる者を助く

逃げ道を潰して行くことで道は拓けると言っても過言ではないだろう。

私は九州に何しに行ったのかわからなくなっていたが、『ここ』を離れるという選択肢を潰すために行ったのかも知れない。

逃げ道を潰した結果、一筋の光が見えた。

それは我が家からは遠い池袋を戦場とし、本領発揮して活躍するという道である。

執筆はどうするのか考えているが、なるようになると思っている。

日々書いているものを本にしたいと言われるかも知れない。

その辺に転がっている哲学書よりは遥かに面白いものになるような気もする。

もち吉の願い』も書きたいのだ。

忙しくて忘れてしまったと思われているかも知れないが、頭の片隅には、いつも『もち吉』がいる。

そして『もち吉』目線の小説を書くことは、もはや最大の目標となっている。

何年も掛かるかも知れないが、必ず完成させてやる。

天は自ら助くる者を助く。

いいタイミングで新人賞受賞発表がある。

これを活かすも殺すも私次第。

現職は辞めずに、文筆の仕事も増やして行けたら面白いと思う。

時代は私に何を要求してくるだろうか。

万人受けなど求めていないし存在しないが、私の文章はわかりやすいので、多くの方に親しまれると思っている。

老若男女問わず、私のファンになってくれるだろう。

 

何がこんなに私を疲れさせるのだろうかと考えている。

激務のせいではないような気がする。

恐らく気持ちが安定しないのだろう。

常にソワソワとした不安に襲われる。

それは仕事のことではなく、もっともっと壮大なもののように思う。

この人っていう人がいないからだ。

この世でこの人だけは私の傍から離れないという人の不在は、やはり私を不安定にさせる。

何となく続く寂しさみたいなものは拭えずにいる。

色んなことが波に乗ってきて、順調なのに、一人になると素に戻る。

この得体の知れない不安感が、穏やかな心を遠ざけているのだろう。

街を歩いていても、どこにも辿り着かないことは最初からわかっている。

最近、メールやLINEや電話も減って、仕事しかしていない私。

疲労感がさらに孤独感を呼び、さらにそれは人恋しさを呼び、またまたさらに普遍的な愛を求めてしまう。

普遍的なものにしか興味はない。

今更、その場限りの恋愛に興味はない。

だけど、たまに思うのである。

たまにはいい想いをしてもバチは当たらないとね。

私が傷つくことなくっていうのが条件なのだが。

 

 

病院に行ってきた。

少しずつ良くなってきたので、先生にお会いするのが楽しみだった。

薬を服薬し始めて、徐々に症状は改善されている。

ただ、疲れすぎていることが大問題だそうだ。

私が疲労困憊だと伝えたら、先生は考え込んでいた。

まぁ、疲れを溜めるのは良くないから、無理はしないでくださいとのことだった。

 

 

北千住で打ち合わせを兼ねた飲み会があるため、居酒屋待機している。

アレ?

これから飲み会なんじゃないんかい?

空き時間が長すぎて、散々買い物したけどまだ余って、腹も減ったので居酒屋に入ったのだ。

ビール一杯で終わるわけもなく、角ハイボールを飲んでいる。

服が欲しかったのだが、北千住は田舎だ。

何にもありゃしない。

渋谷へ行けば良かったのだが、そこまでの体力はなかった。

居酒屋で待機しながら飲んでいたら会社から連絡が来た。

一時間早く出てきて欲しいんだって。

気前よく、オッケーですと返信したが、飲んだ次の日に朝早いのは辛いかも!

ま、いっか!