nakanakadekinai's diary

単なる日記でもなければ、単なるエッセイでもない

愛おしさが芽生えない

文字のやり取りだけでも、私のことを待っていてくれている人とそうじゃない人は、わかってしまうものだ。

文字を見ているだけで愛おしさが芽生える人が多い中、コイツ事務的に書いてるなってのもわかるわけで。

文字って怖いよな〜。

事務的に書いてる人には当然ながら返信する気にならないし、遣り取りしていても全く楽しくない。

打たれ弱いのか、叱られる経験がないのか、お坊ちゃんなのか、私の直球を真に受けていちいち落ち込んでいるようだ。

着いていきたい、一緒にいたい、などと思うわけもなく、返信一つがこんなに怠いとは。

 

 

ところが律儀な一面がある私は無い頭を使って返信しようとする。

もしくは、返信したくない旨をはっきり伝えるかどちらかだ。

無視すればいいのに、それができない。

とはいえ、全然愛おしくない。

嫌いではないが、物足りなさ過ぎるのかも知れない。

第一コミュニケーション能力は現代において欠かせないものである。

こんなにコミュニケーション能力のない人が、ある程度の役職に就いていること自体、終わってる日本を象徴しているかのように思う。

私などは、コミュニケーション能力のみで社会で勝負しているようなもの。

友達にも彼氏にもなれない、そういう人に限って私のことが好きだったりする。

でも致命的なことは、私のことを女や人として好きなだけで、私の文章は求めていない。

つまり、日々の投稿を読むということをしていない。

私がそんな人を相手にするはずもないのだが、たまには女に見られたくて、切るに切れなかった。

ところが、もうどうでも良くなった。

会話のキャッチボールができない上に、投稿読んでくれないんだから、親しくはできない。

年度が変わるタイミングで、はっきりとわかった。

繰り返しになるが、久々に来たメールが全く愛おしくなかったからだ。

当本人はどう考えているのか知らないが。

 

 

本気で好きになると、その人の手書きの文字や、脱ぎ捨てたジャンバーまでもが愛おしくなる。

たまたま使用したボールペンまで愛着が湧く。

好きになるってそういうこと。

何も言葉巧みじゃなければダメだなんて言ってない。

例えば『元気ですか?』『仕事頑張ってね』とか、相手を労う言葉の一つくらいあってもいいじゃん。

自分のことしか話さない人は、自分のことだけわかって欲しいのだろう。

まぁ、さっきも書いたけど人から叱られる経験がないお坊ちゃんである。

そんな人が私と上手くやって行けるわけがない。

イライラしっぱなしだと思う。

悪い人ではないけど、悪い人ってそうそういないからね。

本当にどうでも良くなった。

 

 

話は変わるが、四月からの私の職場がまだ決まらないようだ。

え?

もしかしてこのまま決まらないこともあり得る?

だとしたら、コールセンターに残ることになる。

まだ振り回されているのかよ?

シフトも決まっていないらしい。

話によれば、現場が決まったとしても『短期』だそうだ。

おいおい、それは困る。

それならコールセンターで安定的に働いた方がいいのでは?

全く、どうなっているんだか?

もう月末なのに決まらないなんて、想像もしてなかった。

てっきり、ドコモは大量に人を募集しているのかと思っていた。

それにしても、振り回しすぎだぞ。

あと少しで月が変わるんだから!

 

 

もうここまで来るとどっちでも良くなってきた。

とにかく稼げる職場があればそれでいいような気がしてくる。

もしかして、私の池袋ライフは続くのかも知れない。

そんなことで、落ち着かない月末である。

私は呑気なんだかせっかちなんだかわからない人間なのだが、呑気に構えるしかない。

皆を振り回して申し訳ないが、仲間達とお別れせずに済むなら、それはそれでアリかも知れない。