nakanakadekinai's diary

単なる日記でもなければ、単なるエッセイでもない

いざレベルアップ!

散乱していた部屋を半日かけて片付けた。

隣の部屋でホコリを被っていたヴェルヴェットアンダーグラウンドのポスターも復活。

もち吉の写真も綺麗に飾り、脱ぎ捨てていた服もハンガーに掛け、掃除機をかけてあとは水回りの掃除だけである。

休憩中に日本酒を少々飲んだら、なんと美味いこと。

酔ってはこれが書けなくなってしまうと思い、掃除を中断して酒飲みたい一心でパソコンに向かっている。

それにしても部屋が広くなったようだ。

本棚がないので段ボールに入れてあるのだが、それでも入り切らなくてデスクトップパソコンの前に山積みする結果に。

片付いたんだか片付いていないんだか、よくわからない。

BGMは最初はミッシェルガンエレファントで、その後ハリーで、今はルースターズ聴いている。

部屋の片付けにロックは相応しくないことがわかった。

散らかっていてもいいや、という錯覚に陥るからだ。

 

 

整骨院ではスペシャルケアをしてもらってきた。

たまたま医院長に当たってラッキーだった。

千円払えば、いつもの施術にプラスして頭のてっぺんから足の爪先までマッサージしてくれるそうだ。

ぶどう酢の効果が高いかも知れないと言ったら、美容の効果はさほどないので恐らく女性ホルモンサプリが効いているのだろうと言ってくれた。

それにしても医院長の腕が半端なく、めちゃくちゃ楽になった。

これまたレベルアップ。

 

 

どうやら職場でも私のレベルアップを考えているらしい。

より高時給、そしてやりがいのある職場へと。

会社としては、コールセンターのただのオペレーターにしておくのは勿体ないと思っているらしく、必死に動いてはいるようだ。

ドコモと言っても経験が九年前なので、これから面接等を行うとのこと。

今頃かよ?とは思うのだが、まぁしっかりと受けてこようと思っている。

現在日程調整中だ。

これ以上身体が辛くなるのは嫌なので、精神的にもコールセンターにいた方がいいような気もしているが、私はクレーム対応はクビにならなかった。

この職場がいつ終わるかは別にして、居る以上頑張らなきゃと思っている。

ここで手を抜いたら全てを失いそうな気もする。

あと一踏ん張り、私にできることは目の前のことを全力で取り組むことだ。

だから休日を使って部屋の片付けなどをしたのである。

神には十分すぎるくらい戦う姿を見せてきた。

最後の最後は『運』を手放さないことだ。

現場がなかなか決まらないことは大きな意味が含まれているように思えてならない。

自意識過剰な人に対して、

 

「お前のことなんて誰も見てねーよ!」

 

と言うことがある。

だけど、気を抜かないためには、全ての人の視線が私に集中しているくらいの気持ちで精神統一することが必要。

先日買ったばかりのサンダルを履いて会社へ行ったら、女上司がすぐに気づいてくれた。

 

「橋岡さん、サンダル可愛いですね!」

「さすが女子ですね、よく気づきましたね!」

「ちゃんと見てますから」

 

ということは、汚れたスニーカーだって見られていたことになる。

一歩外に出て、人と接しながら働くとはこういうことなのだなと思った。

やはり全ての面に於いてレベルアップしていかないと。

 

 

鞄も靴も、リニューアルして、古いのは捨ててしまおう。

これも何もかも運を手繰り寄せるためである。

さて、そろそろ私の集大成を見せる時が来た。

本領発揮する時が来た。

なぜ、今月は休日に予定を入れないのか。

それは身の回りの整理整頓をし、整骨院へ行って身体を整え、ゆっくり風呂に入って、たくさん寝るためだけではない。

これからのレベルアップに備えて、私自身が最終調整をするためである。

もう、ジタバタしない。

ビカビカに自分を磨いて来るべき時を待つ。