nakanakadekinai's diary

単なる日記でもなければ、単なるエッセイでもない

下らない悩み

池袋駅周辺にある日高屋で、豚の生姜焼きでも食べて帰るつもりが、日高屋を探しても探しても見つからなかった。

仕方がないから前から気になっていた店に入ったら、軽くぼったくられてしまった。

オール五百円の店で、お通し取られても千五百円だろ?!

どう考えても高すぎる!

もう二度と行かないと心に決めた。

すると駅前に日高屋を発見した。

なんなんだか!

まぁ、得体の知れない店に一人で行く私が悪い。

もしかして池袋は気をつけた方がいい街なのかも。

先日も痛い目に遭ったばかり。

しかも、携帯電話の充電器を忘れ、とにかく不便。

こんな日は直帰すれば良かったのだ。

 

 

仕事は相変わらずの不調。

周りの笑顔も歪んでくるのがわかる。

不調だから、私の笑顔も歪む。

テンションが低く、ほぼ誰とも話さない一日を過ごした。

前日の夜は、管理者達の飲み会があったそうだ。

下っ端の私は呼ばれるはずもないのだが、ちょっと寂しい気持ちになった。

朝から拗ねていたら、そのまま夜になり、契約も取れなかった。

 

 

だが、私は思った。

私の悩みってくだらね〜!

一度立ち止まってよく考えてみろよ。

私はコールセンターに骨埋めるわけでもなく、ただ生活のために働いているのに、どうしてがむしゃらになるかなぁ。

働いて『やってる』くらいの勢いで、もっと楽しめばいいのに。

とにかく真剣になりすぎ!

こういうところが私のいいところでもあり、欠点でもある。

物書きとしてやって行ければこんな思いはしなくていいのだが、世の中は甘くない。

これで最後と言いながら、次から次に難題が。

だけど、それは前々から言っているように必然なのだ。

通らなければならない道。

避けてはならない道。

とはいえ、このまま続くとは到底思えない。

私が報われなかったら、やはり世の中間違っているかも。

熱量、センス、将来性、備わっているのに。

努力と才能が全ての世界じゃないのかな?

時代に新しい風を吹き込む自信はあるんだけどな。

やはり大卒が優位とか、下らないこと言わないでくれ。

私みたいなヤツが面白いとされるのは、一昔前なのかも知れない。

こんな時代だからこそ、私みたいなヤツの出番だと思うのだが。

小賢いヤツの本なんて、誰が読みたいかって話。

私は賢くはないが、そうそう馬鹿でもない。

知識がないだけで、話の通じないヤツではない。

深いところで話をすればめちゃくちゃ面白いタイプ。

それがわかるのは若者ではなく団塊の世代だったりして。

それでも需要はあると思っている。

 

 

冷静に考えたら、サラリーマンとして管理職などやるタイプではないではないか。

何をメソメソしてたんだか。

社会の中に身を投じると、なんだかたまにわからなくなってしまう。

本来の自分が見えなくなり、劣等感ばかりが際立つ。

それもこれも、私が目の前のことに体当たりしている証拠である。

運命に体当たりしている者にしか天は手を差し伸べない。

それを重々承知しているから、私はいつだって目の前のことに真剣になる。

上司にはなれなくて当然なのだ。

天は二物を与えず、だから、私はやがては独立自尊で生きて行くのだろう。

どう考えても、それまでの試練が『今』だと思えてならない。

これからも労働者として働き続けるのかも知れないが、その都度、そのステージに見合った職に就くことだろう。

それがたまたま今はコールセンターというわけだ。

ちょっと強気なこと書いたからって蓮さん元気になったなんて思うなよ!

疲労で身体中痛いんだから。

ただ、人間は底の底まで落ち込めば案外けろっとしているってこういうこと。

これもまた私の長所でもあり短所でもあるのかも。