二連休明けにも関わらず、朝から怠くてQPコーワゴールドを飲んで凌いだ。
確かに効き目はあったが、何故かソワソワ、イライラ。
結局二件しか契約取れず、悔しい気持ちでこれを書いている。
シフトの関係でまた休み。
無理して出ようかと思ったが、無理しないことにした。
あんなにソワソワするならQPコーワゴールドも考えものだ。
とはいえ楽になるのなら、ってヤバい薬飲んだみたいじゃん!
あくまでも栄養ドリンクを飲んだだけなのだが。
気付けば同僚がやたらと私を敵対視している。
皆、負けず嫌いで追い越されるのが悔しくて仕方ないのだろう。
それは私も一緒だが、私くらいになるとそれを表には出さない。
ガキどもは、露骨に出してくるから参る。
ガキだなと思って流していればいいのだが、QPコーワゴールドのせいなのかイライラしてしまった。
うぜぇ〜んだってば!
私を見るなよ、好きにやらせてくれよ!
気持ちはわかるけどさ、一応表向きは仲間なんだから!
どいつもこいつも負けん気だけは強い。
中には十歳以上歳下なのにタメ口のヤツもいる。
どういうルールになっているのだろうか。
私はどんなに歳下だろうが敬語を使っているのだが。
いや〜、年長者さん頑張ってるだろ?
翌日休みだっていうから仕方がないからプロントに来てやった。
それなのにブタ混み!
チョリソーが来ないから、本当に仕方なくもう一杯角ハイボールを頼む羽目になった。
そしたら角ハイボールの前にチョリソーが来た。
これ、どうやって食べるんだよ?
角ハイボール先に持って来いや!
周りのお客、こんなに遅くてなんでイライラしないの?
私だけ変な人みたいじゃないか!
仕方がないからチョリソーを放ったらかしで、喫煙所へ。
いや〜、並んででも回転寿司へ行くべきだったのか?
そもそも平日なのになんで北千住駅はこんなに混んでいるんだか。
早く帰りたいのに、帰れないことにも意味なんてものがあるのだろうか。
実に角ハイボールが遅すぎる。
毎度毎度来ていて文句を言うのも悪いが、本当に仕事ができないバイト達よ。
かと言って、あまりにも忙しくしてるから怒るに怒れない私も私。
だって周りが静かだから。
私ってガキ並みにガキだから言ってしまった。
すいません、濃いめの角ハイボール来ないんですけど?
そしたら、すぐ来た。
なんなんだよ、腹立つわぁ〜。
そもそも、角ハイボールと『濃いめ』の角ハイボールは値段が違うのじゃ。
私が頼んだのは濃いめの角ハイボール。
だけど二杯とも普通の角ハイボールが来た。
もういいや、面倒くさい。
数十円のためにわざわざ揉めるのも嫌や。
ただ、私は濃いめじゃないと酔わないのだ。
それももういいや。
こんな日もある。
それでも居心地がいいから通うのだ。
煙草が吸えて、一杯引っ掛けることができる。
そして私を知る者が誰もいない。
池袋とも違う、北千住は我が家から近いこともあってやたらと落ち着く。
結局、店を出たら駅のホームはブタ混みで、電車が止まっていたことを知った。
大幅にダイヤが乱れていたようだ。
帰るのも一苦労。
人混みを掻き分け帰宅したら二十二時半だった。
ちょっとイライラしすぎたかなぁなんて思ったところで後の祭り。
やはりQPコーワゴールドの前にカルシウムが足りていないのかも知れない。
同僚に店員さんゴメンよ。
謝ったところで部屋に一人。
己をコントロールするのは難しく、大人ぶること尚難しく。
居場所を作ることも難しく、輪を作ることも尚難しく。
ガキのまま大人になったことを痛感する次第。
これ、人間臭さと笑ってくれ。