nakanakadekinai's diary

単なる日記でもなければ、単なるエッセイでもない

無防備に甘える

ノルマ達成できなかった。

何故か仕事に集中できず、久々にドッと疲れてしまった。

俯きながら池袋駅に着いたものの、プロントには寄らなかった。しかし、電車に乗って北千住まで来た私は迷うこともなく回転寿司の店に入った。

五皿食べて帰宅した。

満腹になったせいかあくびが止まらない。

今日は早く寝なきゃとは思っている。

その前にこれを書かなくちゃ。

 

 

社長とはスムーズに話し合いが終わり、両者納得行く形となった。

履歴書も完成したので、社長に渡した。

感想は聴いていないが、恐らくニタニタしながら読んでくれたことだろう。

書類は揃ったが、数字を上げていないのでは仕方ない。

数字を上げて調子に乗ることはないが、数字を出せなくてしょんぼりすることはある。

そんな一日だった。

だからプロントで一日のご褒美をあげる気にもならなかったのだが、回転寿司の店に入ってしまっては同じこと。

だが、ホタテもサーモンも美味かったなぁ。

だから良しとしよう。

 

 

全てのことに集中できていないような気がする。

通勤中は改札口を間違えたり、帰宅してもこれを書くのに集中できていない。

恋煩いって云うのはこんなにソワソワするものなのだろうか。

はっきり言って、隣の席に座っていられるのは極上の幸せ。

だが、私が求めているものはそんな程度のものではない。

もっともっと特別な関係を求めている。

ただ、気づいたことがある。

 

『長女気質』

 

これが私の邪魔をしているのだと。

寂しいのに素直に寂しいと言えない。

無駄にしっかり者。

責任感。

自分さえ我慢していればいい。

遠慮。

これに加えて生真面目なA型ときたら、そりゃ近寄りがたいわ。

どんなにおチャラけていても私の殻を破るのは難しいかも知れない。

一度心を開いたらとことん開くのだが、よほどの強者じゃないと私の目の前に立ちはだかる壁は突破できないだろう。

話によると、この会社で長女は私だけ。

他のほぼ全員が末っ子か次男だそうだ。

なんだそりゃ。

なんだか無性に羨ましい。

長女気質はなんでも一人でやろうとするから、頼られたい末っ子次男は物足りなさを感じるそうだ。

なるほどね~。

確かに長女気質って損なところが多々あるような気がする。

ただ、私はどちらかと云うと一般的な長女に比べて自由度が高い。

しっかりしなきゃという気持ちは人一倍あるのだが、自分一人じゃ何もできないということを知っている。

そして人並みに人に甘えることも知っている。

一人が好きで一人でいるわけでもない。

人と上手くやれないから一人でいるのである。

かといって、長女気質ってのは優しさを兼ね備えている。

それが裏目に出るのか、色んなことに対して臆病なところもある。

特に恋愛はそうかも知れない。

 

 

なんだか私が一番なりたくなかったのが長女かも知れない。

子供の頃、次女である母親が私に対して甘ったれているのを見てズルいと思っていた。

私が一番甘えたかった時期に甘える人がいなかった。

だから大人になった今でも甘えたい気持ちが強いのだろう。

それなのに一人でいることは、もしかしたら最大のストレスなのかも知れないとも思う。

ついつい、ツンツンしてしまうのだが、本当は好きな人と片時も離れたくなかったりする。

自分をオープンにできる人がいればいいのに、最近私は自分に自信がないからなぁ。

この自信のなさが恋煩いか?

長女を攻略するのに長けている人はいないのだろうか?

今更長女気質を変えようったって無理な話。

どっかにいないんかい?

ウチの弟からしたら、私は最低最悪のヘタレ姉。

クズな私を拾ってくれる人がいたら、兄弟みたいになりたい。

無防備に甘えられる環境がやっぱり私には必要。

変な話、せっかくフリーなんだから。