nakanakadekinai's diary

単なる日記でもなければ、単なるエッセイでもない

人の痛みを知る

いや〜マジでタメ口ちゃんがムカつく!

器小さすぎる!

私が五万円近く売り上げて、タメ口ちゃんが二万円だったのだ。

久々に私が売り上げ上げたから、元ホストと先輩が私を褒めた。

 

「橋岡さん真面目だね、変なところ素直だよね」

 

そしたらタメ口ちゃんが鼻の穴膨らませて怒って、帰ろうとする私をガン無視。

そういうところに私は着いて行けないんだよ!

器小さすぎる!

たまに私が売り上げ上げたからって、何なんだよ!

ムカつくので、久々にプロントに寄って、生ビールといくらのパスタを平らげた。

お陰で腹が苦しいよ。

ダイエット中だと云うのに。

やれやれ。

タメ口ちゃんは自分だけがチヤホヤされていないと気が済まないようで。

マジでウザすぎる。

そして暑すぎる。

 

 

タメ口ちゃんはどちらかと云うと男の子っぽい風貌なのだが、中身が腐った女みたいに女々しいのである。

女々しい女はどうも好かん。

なんやら私を目の敵にしているらしいが、一つも勝てないはずなんだけどなぁ。

こっちは仕事だって競わずにいてやってんのにわかってないよなぁ~。

阿呆なんじゃないかと思うけど、私くらいになると大目に見てやってるのだが。

かといって可愛がるのも違うし、面倒臭いよな。

 

 

それにしても、どうして中身を磨こうとしないのだろうか。

でも言っちゃ悪いが、どんだけ磨いても外見は大したことないのだから内面磨くしかないだろうに。

人生の主役は自分である。

自分が死んだら人生は終わり、この世は終わるのと同意である。

私くらいになるとアラレちゃん、パー子、ドキンちゃん、いつでも自分が主役だった。

今でもこの会社の主役は私であって他の誰でもない。

皆は皆、それぞれ自分が主役で生きればいいだけの話。

そう考えられる私が能天気なのだろうか?

それとも、ある意味真っ当なのだろうか。

 

 

ぶっちゃけると、自分が主役だからくだらない社会で生きていられるわけで。

自分が脇役なら、これほどつまらない世の中はない。

最近つくづく思うのである。

私って人と競わないから成績が伸び悩むことがあるのだろうかと。

かといってどうせ競うなら目指したいと思う人に照準を当てたい。

元ホストの売り上げは半端ないし、ホストクラブで鍛えた営業力は見習いたい部分もあるが、人間的深さに欠けるような気がしてならない。

人間的深さとは人の痛みを知ることに他ならないと思う。

察する力とも言えるかも知れない。

私からすると、この会社にいる誰もがまだまだだなと思ってしまう。

当然若いからなのだが、私より年上の元ホストくらいになると、もうちょっと部下の気持ちを察してやればいいのになと思う。

もっとも、人の痛みがわかる優しい人ならば、この仕事で成績を伸ばしたりできないかも知れない。

 

 

ではどうやったら人の痛みがわかる人になれるのだろうか。

私個人的には、傷つく経験をすることしかないのではないかと思う。

ところが中には経験を活かせない人がわんさかいる。

人のせいではなく自分のせいにできる人と云うのは、それだけ自己分析力に長けている。

もっと言うならば、自分のせいにできないヤツは成長しない。

そういう人に限って、男運が悪い、女運が悪いなどと言って嘆いている。

いやいや、そうじゃなくね?

自分に見合う人しか引き寄せないんだってば。

まずそこに気づかないと、何も始まらない。

人のせいにばかりして物事を深掘りしない人は、そこに気づくこともないのだが。

その時々で、必要な人に出会う。

将来のために、経験として出会う人もいる。

と云うことは相手に感謝しなければならないのだが、これまたそう思える人も少ないわけで。

まぁ、感謝って言葉は偽善臭くてあまり好きではないけどね。