nakanakadekinai's diary

単なる日記でもなければ、単なるエッセイでもない

ノウハウは必要ない

今月頭に入ってきた新人さんが、早くもリタイア。

社用携帯にメッセージが来たそうだ。

 

『お世話になりました』

 

入って数日のくせに、他の人に負けていることが許せなかったそうだ。

負けず嫌いなのはいいのだが、仕事はある程度続けないと何の意味もない。

諸先輩がたの教え方も悪かったのだろうか?

いや、そんなことはない。

私から言わせれば、新人としての在り方をはき違えているだけだ。

辞めて行く人には皆冷たく、その後話題にも上らなかった。

私にとってもどうでもいい人である。

ただ、一つだけ事実がある。

また私は生き残ったことになる。

先日の契約件数ゼロ件をカバーするために、なんとかノルマを達成してきた。

一件当たりの単価は安かったが、なんとか件数でカバーした。

 

 

実は先月から他の商材と掛け持ちしていたが、その案件を取り扱わないことになった。

すなわち、私は海産物一本でやって行くこととなった。

毎日海産物に入っている方が、件数は上げやすい。

だから喜ぶべきことなのかも知れない。

もう私はタメ口ちゃんに負けてやるなんてことはしない。

己の営業スキルを磨くために、必死こいてやるだけである。

最低でも一年間は続けようと思っている。

なぜなら、営業スキルを習得するには絶好の場だと思っているからだ。

学ぶべきことは山ほどある。

そう思ったらへこたれるわけにはいかない。

今月は何としてでも、エロ社長から二十万円の売上を取らねばならない。

これさえ取れば、私は売上上位になれる。

しかし、元ホストには敵わないだろう。

毎日十万円前後の売上を上げているのが元ホスト。

いつか追い抜ける日は来るのだろうか。

 

 

ただ、元ホストに絶対に負けないことを私は沢山持っている。

毎日文章を書いて投稿することもそう、自分哲学を持っていることもそうだ。

多くの人が毎日文章を書いて投稿するためには読書が必要だと思っているはずだ。

私に言わせれば、読書など必要がない。

もっと言うならば、文法や漢字の勉強も必要ない。

何が必要かと云うと、マインドと自分哲学である。

世の中にはこういう人が大勢いる。

 

『生きた証を残したい』

 

そのために散財したり、貧乏生活を強いられたり、博打に走ったりする人がいる。

更に、金さえあれば生きた証を残せると思っているヤツもいる。

そのために有名大学を卒業し、有名企業に就職し、肩書を作ろうとするヤツもいる。

しかし、肩書についてくるような人はマインドや自分哲学を持っていない人が多い。

むしろ、そういったことは軽視しているように見える。

私には肩書なんてない。

ただ、子供の頃から鍛えぬいてきている。

だからこそ、いきなりパソコンを渡された時、スラスラと書くことができたのだ。

そして、今日に至るまでほぼ毎日と言っていいほど書き続けてこれたのである。

 

 

私は同じことを繰り返し書くことがある。

それは一度の投稿の中で繰り返すこともあれば、何日にも渡って書くこともある。

なぜなら、人間って一度聞いたくらいでは忘れてしまうからだ。

記憶の中に刻まれないのである。

何度も何度も繰り返したってしつこく感じないのは、最初に書いてあったことなど忘れているからだ。

ここ最近、マインドと自分哲学の話を繰り返している。

かといって、これを読んだ人のどれだけ多くの人が胸に刻んだだろうか。

しつこいようだが、マインドと自分哲学があれば文章は書ける。

読む力と書く力は違う。

つまり、読書というのは読む力を鍛えているだけに過ぎない。

書けるようになりたきゃ、下手でも何でもいいから書くしかないのだが、その書き方がわからない人が大多数。

それは決してノウハウじゃないと云うことだ。