nakanakadekinai's diary

単なる日記でもなければ、単なるエッセイでもない

自分ごと化できれば無敵

自宅で必要なものを揃えるためにホームセンターへ行った。

歩いて二分のところにビバホームがあるのだ。

その中に食堂が入っている。

もうね、すこぶる暑かったので生ビールを飲む目的でそこへ入った。

店内はガラガラ。

生ビールを一杯飲んだのはいいが、一気に疲労感に襲われた。

そこでまたもやQPコーワゴールド錠剤を飲み、コンビニで買ったアクエリアスを飲んだ。

最初から生ビールなんて飲まなきゃいいのに。

休日は休日の気分を味わいたいのである。

暑い昼下がりに食堂で生ビールを飲んでいると、精神を解放している気分になる。

周りを見渡すと、勉強や仕事をしている人もいた。

茶店代わりに使っているのだろう。

そう、この街には喫茶店がないのだ。

駅まで歩けば二軒ほどそれらしきものはあるが、駅まで遠い。

ただ、昼間からビールを飲んでいるのは私だけだった。

 

 

カフェで仕事と云えば、私はサンマルクカフェやプロントへ立ち寄ることが多かった。

SNSを始める前は、実はセールスライティングの学校に通っていた。

売りたいものがあったわけではない。

あるとすれば『マインド』だった。

孤独に打ち勝つ方法や、私流の成功哲学について書いていた。

今読み返してもよく書けている。

しかし、その学校に通っても、私はセールスライティングは上手くならなかった。

決められた型に嵌めるより、自由な表現がしたかったからだ。

その気持ちが勝って、セールスライティングを学びながら無料媒体のブログを書き始めた。

すると、幸いなことに読んでくれる人に恵まれ、ブログが楽しくなった。

結局、私はブログの延長線上で何をしたかと云うと、エッセイを発売した。

それは今では私の名刺本となっている。

セールスライティングなど、跡形もなく私の目の前から消え去ってしまった。

 

 

ホームセンターへ買い物へ行くまで、私は部屋のノートパソコンで現在所属している勉強会のアーカイブを観ていた。

なんと、今回のお題は『セールスライティング』だった。

当時を振り返りながら、懐かしんでぶっ通しで観た。

セールスライティングを意識して文章を書いているつもりは全くなかったのだが、無意識のうちにできるようになっていることもあると知った。

同時に、できていないことも多々あることも知った。

というのも、セールスライティングの基礎と営業販売の基礎は極めて通じるものがあると思った。

つまり、セールスライティングの勉強を放棄した割には、会社で海産物販売の営業職をしているため、気づいたら身に付いていることもあるということだ。

 

 

ほほぉ~、なんだか面白くなってきた。

ところが私が日々書いているものはエッセイやコラムに近いと思う。

しかし、私が文章を書くことと、蟹を売り捌くことはかけ離れていないと云うことが言える。

この方程式が私にはバッチリと見えた。

 

 

セールスライティング = 日々の投稿 + 海産物販売

 

 

過去に放棄したセールスライティングではあるが、この方程式の通り修行を積めば身に付くだろう。

つまり、自分の可能性に気づいたということだ。

私がやりたかったことは『マインド』を伝えること。

世界中の読者が私を待っているように、多くの人が私の『マインド』を待っていると思えてならない。

苦手なセールスライティングを制することができれば、海産物販売すら制することができる。

苦手分野を克服していくこの興奮が伝わるだろうか?

得意なことだけでは、得意すら成立しないということだ。

二足の草鞋は履けぬと思っていたが、方程式がそれをばっさり否定してくれた。

このままどんどん進めばいい。

これを自分ごと化することができれば無敵だと思うのだが。

 

 

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