nakanakadekinai's diary

単なる日記でもなければ、単なるエッセイでもない

それが全ての証

めちゃくちゃ疲れて帰宅!

元ホストと不動産屋へ行ってきた。

月曜日の夜、結局元ホストが私の家に泊りに来た。

仕事が終わった後、一緒に谷塚まで来てくれて、居酒屋へ行って、家に来た。

結果的に一線を越えることはなかった。

ただ、一緒に寝て、朝を迎えて、不動産屋へ行って帰ってきた。

あれ?

私って女の魅力がないのか?

マジで真剣にそう思ったが、きっと大切にしてくれたのだろう。

スーパーポジティブな私は、そう思うことにした。

もしかしたら私は焦り過ぎていたのかも知れない。

こんなに長い時間一緒にいたのは勿論初めてのこと。

少々緊張したが、とても居心地が良かった。

 

 

不動産屋へ行く前ラーメン屋でビールを飲んでラーメンを食べた。

電車に揺られて四十分くらいかな。

王寺駅まで行った。

二人とも気に入った物件があったのだが、大家さんの審査で落ちた。

二人がクズだってことがバレたようだった。

無論、元ホストは全身に入れ墨が入っている男。

物件を見に行った時、あいにく大家さんとすれ違ってしまった。

そこで大家さんNGを食らったのだ。

私一人だったら、審査に通ったかも知れない。

緊急連絡先は、元ホストになってもらうことにした。

不動産屋を後にして、隣のパチンコ屋へ寄った。

すると、たった千円で一万円勝ってしまった。

元ホストは一万二千円勝った。

だから、換金所の向かいにあった中華食堂へ入った。

エビチリ定食とビールとレモンサワーを飲んだ。

すると、一気に疲労が押し寄せてきて、帰宅してからQPコーワゴールド錠剤を飲んでこれを書いている。

リベンジということで、次は二十七日に再び不動産屋へ行くことにした。

元ホストに着いてきてもらうことにした。

そしてその日は元ホストの家に泊ることになった。

その前に社員旅行がある。

それはそれで楽しんでこようと思っている。

 

 

一緒に寝ている時、元ホストにこんなことを言われた。

 

「俺を更生させてくれよ!パチンコやめさせてくれよ!」

「うん、回数は減るだろうね」

 

おいおい、もっとまともに返事をすれば良かったよ。

元ホストは私に人生を託そうとしているのかも知れない。

自慢じゃないが、私は好きになった男には圧倒的安心感を差し出すことができる。

以前も書いたが『信頼の神』だからだ。

好きな男のことを疑ったりしない。

だから浮気されても気づかない。

元ホストも私の手にかかれば何とでもなると思っている。

私は何をするでもない、当たり前の日常と安心を提供するだけだ。

そしてとにかく一緒にいることである。

何より、私の方から大好きだということをアピールする。

そのうち、男の方から安心を手放したくないと思ってもらえるようになる。

その時、男は今まで執着していたことをあっけなく手放すのである。

ただ、生活が成り立つなら私は口やかましいことは言わない。

ギャンブルだろうがなんだろうが、好きにすればいい。

私が望んでいることは、とにかく一緒にいてもらうことだ。

だからこうして千円で遊べるならパチンコ屋だって平気で付き合う。

そのうち、あまり行かなくなるだろう。

もしかしたら、借金の返済を始めるかも知れない。

私の使命は高校の時から変わっていないようだ。

子供の頃から除け者にされた子の味方だった。

だから大人になっても、社会から弾かれた人の味方を任命されているのだろう。

もしかしたら、今回は一線を越えなくて良かったのかも知れない。

人を信用しない元ホストが、私の緊急連絡先になってくれたことが全ての証のような気もする。

抱かれるばかりが全てではないのに、私の方が野性的なのかも。

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