nakanakadekinai's diary

単なる日記でもなければ、単なるエッセイでもない

たぶんなんて要らない

なんとかノルマ達成!

めちゃくちゃ疲れたから、今日も直帰する。

自宅に帰っても引越しの準備をするエネルギーは残っていないだろう。

ただ、これを書いて、コンビニでレモンサワーを買って帰って寝るのみである。

マジで疲れた!

昼休み、元ホストと久々にラーメン屋へ行った。

蕎麦屋が閉まっていたので、ラーメン屋になった。

蓮ちゃんに奢って貰おうと言いながら、きっちり割り勘。

そこが元ホストのいいところ。

半休もらってアパートの鍵を取りに行く。

次の日はいよいよ引越しで、元ホストが手伝いに来てくれる。

その次の日は、微妙。

私は転出届と転入届を出しに行かなければならない。

だから、別行動になるだろう。

 

 

私ってヤツは、日に日に気持ちが大きくなっているような気がする。

きっとそれはお互い様なのだと思う。

ずっと一緒にいたいという気持ちを伝えた。

たぶんずっと一緒にいられるだろうと言ったら『たぶん』は要らないと言っていた。

 

 

こうやって独身同士で、何の弊害もなく思い合うことって、あまりにも久々のような気がする。

スペシャルな幸せはお預けにして、もう少しこのままを楽しんでもいいような気もしないでもない。

肉体的な繋がりよりも心の繋がりの方が大事だと思わせられる。

とても大事にされているのだと思えば、勘違いの自信も生まれてくるかも知れない。

 

 

そうそう、また新しい人が入ってくる。

ソイツも元ホストだそうだ。

隣の会社をクビになり、ウチの社長が拾ったのだそうだ。

二十六歳だそうで、ビジュアル系なのだとか。

とにかく負けないように頑張らなくては。

 

 

てか、ベッド買わなきゃいけないのを忘れていた。

しばらくはシングル布団で我慢だ。

そもそも私が物件を見に行くのを付き合ってもらったことから全ては始まった。

いや、違う。

元ホストが誰かから私の連絡先を教えてもらったことが全ての始まりだ。

そう、確か九月の初め頃。

夜、電話くれたのだ。

そうそう、あれが全ての始まり。

不器用で照れ屋の二人がよくぞここまで来た。

ずっと一緒にいようと誓ったのだから、『段階』なんてゆっくりでもいいや。

来月誕生日なんだけど、そこでサプライズがありそうな予感もする。

まぁ、期待しないで長い目で見よう。

 

 

やはり神は私にこの男を更生させよと言っている気がする。

ここまで来たら、寂しいからパチンコ屋へ行くということもなかろう。

事実、私以外の人とパチンコ屋へは行っていないとのこと。

一人でも行っていないとのこと。

スゲェ〜進歩!!!

私は私で直帰してるし。

心が繋がっていれば、離れていても寂しくない。

心が安定しているから、きっと数字も上がるのだろう。

人間の本来持っている安定感が私達には欠けていた。

親からの愛を知らない私達は、親に裏切られた経験から、人と信頼関係を結ぶことが難しかった。

しかし、意気投合した結果、生まれて初めて味わう安心感を得ている。

どこで誰と飲んでいても、私を傷つけるようなことはしないだろう。

私も私で、元ホストへの裏切り行為は絶対にしない。

『たぶん』ではなく、『絶対』、ずっと一緒にいられるように、元ホストは私に健康診断を受けろと言った。

だから、一緒に行こうと言った。

なんか、付き合う前から、夫婦ってこういうことを言うのか?と思ったりする。

仕事中、俺n肩揉んでって言われて、一生懸命肩揉みしてあげた。

その時、ガチガチに凝った肩から広い背中を感じて、この男の肩をいつまでも揉んでいたいと思った。

広いけれども、傷だらけで、いっぱい泣いてきたのが私にはわ

かった。

でも、きっとこの男はもう泣かないだろうとも思った。

何故なら、私という最強な女がいるからだ。

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