nakanakadekinai's diary

単なる日記でもなければ、単なるエッセイでもない

抱負もクソもない

十五日誕生日なんだけど、元ホストは仕事。

私は休み。

注文していた海産物が我が家に届く。

一人切なく祝うつもりだ。

前祝いとして、松屋に寄った。

仕事ができない爺さんはいなかった。

ただ、BGMがクリスマスソングだった。

なんだかなぁ〜。

この時期に誕生日っていうのも複雑な心境だ。

元ホストはGUCCI長財布を買って、もう忘れているかも知れん。

まぁそれはそれとして、忘れてたら、忘れてるよ!って言えばいい。

 

 

 

元ホストは隣の会社の社長の家に行った。

でも、これから行ってくると連絡は来た。

私は今日一日、テンションが上がらなかったことを詫びた。

そしたら、頑張っているからいいんだよ、と言っていた。

松屋の帰り道、スーパーに寄って、海産物用に皿を買った。

ホタテ、数の子、タコ足だ。

蟹も買いたかったが、新居が蟹臭くなるのが嫌だった。

それにしても疲れたなぁ〜。

寝て起きたらまた一つ歳を取るのか。

抱負もクソもない。

これからも元ホストと仲良くできれば、それで良い。

ただ一つ、仕事では売り上げを伸ばしたい。

それだけだ。

この一年は、介護職で大怪我をして、それがきっかけとなってコールセンターに入って、めちゃくちゃしんどかった。

遠距離通勤、慣れない長時間労働、ストレスの塊だったと思う。

でも、なんとか乗り切った。

そして元ホストにも出会えた。

上出来なんじゃないかと思う。

来年はもっといい年になると思っている。

ただ、最近社長の顔を見たら、可哀想になってくる。

元ホストが辞め、私も辞めたら、殺伐とするだろうなぁ。

活気が薄れ、他の皆もやる気が失せるだろう。

でも、私の人生、社長には関係ないもんな。

元ホストと歩むと決めているもんな。

袂を分つ日が来るのは仕方のないことである。

そう考えると、年明けの飲み会では一体何を話すのだろう。

元ホストは何ごともなかったように出席するのだろうか。

私と正式に付き合うのは会社を辞めてからになるのだろうか。

そればっかりは、元ホストに訊いてみないとわからんね。

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