nakanakadekinai's diary

単なる日記でもなければ、単なるエッセイでもない

忘年会へ

最終日、泣きたいくらい疲れていた。

辛うじてノルマは達成したものの、マジで疲れていて、後半はほとんど声が出なかった。

そのまま大掃除をして忘年会へ。

忘年会は意外にも楽しかった。

席が良かったのだろう。

元ホストとは端と端。

それがかえって良かったのかも知れん。

隣の会社の社長も来てて、歳を訊かれた。

 


「四十四です」

「全然見えないよね、若いよね」

「わぁ!ありがとうございます!」

 


よくぞ皆の前で言ってくれた!

ウチの会社の人は誰一人としてそんなこと言ってくれないからだ。

当然元ホストも言わない。

別にいいんだけど、隣の会社の社長は紳士だねぇ。

ガールズバーやキャバクラも経営しているんだって。

女を雇う仕事をしている人からそう言ってもらえたら嬉しい。

すっかり気を良くした。

生ビール二杯平らげた後、男梅サワーを三、四杯飲んだらやはり疲れていて、睡魔に襲われてしまった。

二次会は隣の会社の人達とカラオケへ行ったが、一杯も飲まずに帰った。

タクシーに乗る前に元ホストに電話した。

 


「社長に言ってから帰りなよ」

 


そう、元ホストは二次会には参加せず帰ったからだ。

私も大人しく帰れば良かったよ。

 

 

 

そんなこんなで朝起きてかき揚げ蕎麦を食べてからこれを書いている。

朝起きたら先輩からLINEが来てた。

 


「俺ら期待されている分頑張ろう!」

 


そう書いてあった。

二日に社長の家で、社員だけで飲むことになっている。

元ホストは来ないかも知れない。

今日は、午後から美容室である。

明日は、元ホストとサングラスを買いに行く。

年末だからスロット打ちに行くそうだ。

明後日は、小田原の友達の家に泊りに行って年越しをする。

私にしては珍しく、予定の詰まった正月休みだ。

それにしても疲れ果てた。

今日は美容室行くまでのんびりとさせてもらうよ。

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