nakanakadekinai's diary

単なる日記でもなければ、単なるエッセイでもない

組織の中の自由

この寒さはヤバい!

そう思って風邪薬を買って帰ってきたら、部屋の暖房が付けっぱなしになっていた。

喉が痛くて慌てて風邪薬を買った。

仕事中に寒気もして、こりゃアカンと思った。

いつもなら直帰するのだが、風邪引いたからという理由で麻婆豆腐を食べてきた。

めちゃくちゃ美味しかった!

風邪引いたくせにレモンサワーも飲んできた。

今日は風邪薬飲んで早く寝なくては。

麻婆豆腐では腹一杯にはならなかったが、余計なものは買わず、薬だけを買った。

東京も遂に雪が降るのかも。

 

 

 

クレジットカードのポイントが貯まって、ドライヤーと加湿器を買った。

ドライヤーは欲しかったし、加湿器はあった方がいいと思ったからだ。

元ホストからも加湿器を置けと言われていた。

暖房で部屋が乾燥するからだろう。

私は加湿器の必要性を感じていなかった。

しかし、私は半ば元ホストの言うことは何でも聞く人間と化しているので、買ったのである。

私は今までは三千円のドライヤーを使っていた。

高価なドライヤーとどう違うのか楽しみである。

 

 

 

少し前の投稿をたまたま読んだ。

一年前はあんなに尖っていたんだと驚いた。

自由の中を泳ぐ者と、組織の中を泳ぐ者との違いかも知れない。

今の私は組織の中にいて、これでもかというくらい己の無力さを突きつけられている。

一人自由に生きていた頃は自分が無敵だと思っていた。

だけど、社会はそんなに甘くはない。

私は今のままでは潰れるらしい。

ここまで徹底的に元ホストが言うのだから間違いないだろう。

良くも悪くも大らかなこの心は、潰れたって大したことないと思っている。

しかし、その大らかさが危機感の欠落に繋がっているようだ。

大らかさは組織では潰れる原因になる。

危機感を持って自己研鑽できる者だけが生き残るのかも知れない。

潰れるのは大したことないが、組織から追放されたり、下の人と同じことをさせられたりするのは私の小さなプライドが傷つく。

やはり正社員としてやるからには指導の立場でいたいものだ。

人に教えることで自分も伸びると思っている。

ただし、数字を上げなければ誰が言うことを聞く?

元ホストも先輩もそこを指摘しているのだ。

私が手に入れたいのは組織の中の自由。

ところが元ホストと近しい関係になってから、私は自由ではなくなった。

心地よい束縛の中に安堵が隠されている。

完全なる自由を前にしては、人間はうろたえるものかも知れない。

何をどうすればいいかわからなくなる。

そこで、小さくても枠の中にハマりたくなる。

それが、働くってことなんじゃないかな。

果てしない喪失感から解放されたくて、ルーティンをあてがおうとするのかも知れない。

数字を追う営業職はがんじがらめではある。

しかし、そこから自由になって解放感を味わう術はあるはずだ。

辞めて終えば退屈という魔物との闘いである。

今月は本当に苦しいが乗り越えなくては。

来月に入ればまた空気が変わってくるだろう。

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