だからあり得ない疲労感だってば。
何?この疲れ!
成績伸びないからだ。
それしかない。
クタクタに疲れて直帰。
過去の投稿を読みながらホタテを食べている。
安定した生活を送ったら私は面白くなくなる、などと書いてあった。
いやいや、そんなことないし、仮に面白くなくなっても何か問題あるか?
私は何者でもないし、面白いとか面白くないとかどうでもいいはずだ。
過去の私は下らないことを気にして、『敢えて』不安定な生活を送っていたのだろうか?
だとしたら、それこそ大きな間違いである。
今の私は会社員になったものの、安定とはかけ離れている。
毎月決まった給料に加え、うまく行けばインセンティブがもらえるだけの話。
しかし、私は身を粉にして働いている。
限界値をとっくに超える労働をしている。
それでこの収入は安すぎると思っている。
申し分ない給料をもらっていたら、独立願望も失せる。
この給料を受け取るために、どれだけの労力を注いでいることか。
だから、つまり、決して安定的ではないということだ。
独立したらどれだけ稼げるかについては、元ホストがシミュレーションしてくれている。
しかし、私は幾らでもいいのだ。
元ホストと一緒に働くことが最優先である。
元ホストと昼休みにラーメン屋へ行ったらこんなことを言っていた。
「蓮ちゃん今日は奢って!?」
「いいよ」
「だって俺ら、いずれは一緒になるんだから同じことだろ?」
え?!
今なんて言った?!
『いずれは一緒になる』
それを聞いて、私は思わず笑みが溢れ、溜まりきった疲労が吹き飛び、やはり元ホストは考えてくれているのだと心から安堵した。
そっか!
やっぱり私達、いずれは一緒になるんだ!
やばい、嬉しすぎる!
元ホストはきっとこう考えているんだ!
今はよその目があるから難しいけど、独立したら関係ないもんね!
ましてや、私の家に住むんだから、一緒になることになるよね!
いや〜、めっちゃ嬉しい。
ちゃんと元ホストの中で段階を踏んでいるのね。
私、もはや、何の心配も要らないかも知れない。
いずれは一緒になる。
あぁ、ゆっくり眠れそうだ。
今に、今に、今に来るであろう。
私にもそのうち幸福が訪れる。
元ホストは二人きりになるといつも言う。
早く辞めようぜ!ってね。