てか、色んなことがあって書ききれないかも知れん。
電車が止まって、池袋駅のホームで強風に晒されながらこれを書いている。
待ち時間が長そうだ。
こりゃダメだ。
仕方がないからプロント入っちゃった。
軽く飲んで帰る。
疲れているのにマジで泣きたい。
タイミングよく元ホストから連絡がきた。
「姉妹店のリーダーと少し話したら帰るね」
「電車止まって帰れないからプロントに寄った」
「帰ったらLINEする」
んで、私はこれを書くことにした。
そうそう、今日、一人辞めて行った人がいる。
その人は、全員に頭を下げにきた。
社長にやらされているのである。
そんなことする必要ないのに、可哀想だった。
全く社長の自己満でしかない。
さらに自己中社長は人を増やしまくっている。
教える側のことも考えろよ。
新人教育をしながらノルマを達成するのは至難の業である。
況してや、女を二人も一気に増やしやがった。
この二人の世話は、私一人がやることになる。
マジムカつく!
面白がっているのか?!
月末までもう少しでノルマクリアできそうだったのに。
意地でもクリアして、ガッツリインセンティブもらってやる。
ここまで書いて、他に書きたいことがあったのを忘れてしまった。
ただ一つ、私と元ホストは陰で夫婦と呼ばれているそうだ。
元ホストがわかりやすいからだ。
まぁそんなことはどうでもいい。
だってまるで夫婦。
皆も馬鹿じゃないからわかるだろう。
バレていないと思っているのは元ホストだけ。
もうね、可笑しくてしかたない。
隣の会社の社長とその彼女のことも、私に話していたけど、とっくに知っているのに。
彼女は明日誕生日だから、今日、晩飯でもご馳走しようかと思ったのだが、気が利かないフリをして、しれっと会社を出た。
私は元ホストにしか気を遣わない。
めちゃくちゃわかりやすい。
元ホストはそんな私のことをこう言う。
「蓮ちゃんだけが面倒くさくない」
皆が皆、面倒くさいのだそうだ。
それは元ホストが皆に気を遣っているということくらいわかる。
蓮さんは面倒くさくないとは色んな人から言われてきた。
たぶん、悪口も愚痴もおべんちゃらも言わないからだろう。
そして、さっきも書いたがわかりやすいからだ。
蓮ちゃんだけが面倒くさくないと言われて、私はすこぶる嬉しかった。
私にとっても元ホストは居心地がいいよ。
私からしたら元ホストの言うことに従順でいればいいだけだから、こんなに楽なことはない。
元ホストが死ぬほど考えて出した答えを信頼しているだけで、私は良い方向へ導かれている。
今更だけど、段階を重ねていくって物凄く大事なことだと思う。
実際、今まで段階を無視した男達にずっと苦しめられたのだから。
そんな私にとっては元ホストだけが正しい。