nakanakadekinai's diary

単なる日記でもなければ、単なるエッセイでもない

人生を背負う覚悟

先日は、先輩と派遣の責任者と三人で飲みに行って投稿が書けなかった。

帰宅したのが午前0時を過ぎていた。

元ホストからめちゃくちゃ叱られた。

マジギレしていた。

なんで次の日仕事なのに、早く帰って来ないのか?

途中で抜けて帰らなかった蓮ちゃんが悪いとね。

午前中、叱られたから落ち込みと二日酔いで一件も取れなかった。

さらに元ホストは怒る。

幸い、午後から数字が伸びて、元ホストの怒りは治ったみたいだった。

無事にノルマを達成できて、平和に終わった。

確かに先輩は酔うと長いのだ。

延々と仕事の話をしている。

元ホストは先輩のことを信用していないから尚のこと。

朝からムカついたんだろう。

当たりが強い一日だった。

終いに、こんなことを言った。

 


「蓮ちゃんは頭の回転を早くしなきゃだな」

 


いやいや、それって致命的。

私は頭の回転は決して早くない。

だから、それは致命的だと言った。

私は臨機応変に対応できるタイプでもない。

ただできることは、経験を積むこと。

人生の経験なら積んできたけど、かといってズル賢くなったわけではない。

とはいえ騙されてもいいや、って気持ちもない。

不器用だから、元ホストの判断に従って尽くすことしかできない。

あるのは覚悟。

中途半端なことはしない。

全力で元ホストのことだけ考えて生きていく。

そんな私に対して、元ホストはこう言う。

 


「俺はこれからの蓮ちゃんの人生を背負っているから安心してね!」

 


なんだそりゃ?

プロポーズやん!

めちゃくちゃ嬉しい!

やはり私の人生を背負う覚悟を決めているんだ。

入れ墨入れさせたのもそういうことだ。

会社辞めさせるのもそう。

私は安心していていいみたい。

いつになったら一緒に暮らすのかわからないけど、やはり、私これから元ホストと生きていけるんだ。

今日まで信じてやってきたことに間違いはなかった。

とにかく早く辞めれるように頑張るよ。

社長は新人育てて欲しいみたいだから、やってやる。

それは私が辞めるための一歩でもあるから。

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